ゲームオブスローンズでいう冬の時代を迎えている2019年現在。円高、米中経済摩擦、高齢者の激増など先行きが不透明な時代では「雇用不安」を抱いている人も少なくないはず。
特に20代は仕事のスキルセットも少なく、非常に不安要素が多い時代です。そこで、これから激変する時代に対応するビジネスパーソンとして活躍するため、転職を考えている人におすすめのスキルを紹介します。
転職を考えている人にオススメのスキル
英語力
これからの事態は国境がフラット化します。世界には様々な言語が存在しますがビジネスにおいて「英語」は必須になります。営業所にとってビジネスを世界展開する上で必要不可欠なスキルです。
英語はただ話せるだけでなく、文化の違う相手と商談するとき、相手の記憶に残る会話ができたり、会話をスムーズにクロージングできるかがカギになります。つまり商談上の交渉ができるくらいの英語力がないと意味がありません。TOIECスコアが、仮に800点以上でも顧客が商品について何を議論しているのかわからない人は、評価されないでしょう。
多少なまりがあっても、相手が望んでいることを引き出し、的確な回答ができるようになりましょう。
財務力
商品を実際に受注するには経験を蓄積しなければなりません。場数を踏んだだけでは評価の対象にならないでしょう。相手の企業と交渉するさいに、その企業の財務諸表を読んで販売戦略を立てる力が必要になります。
財務諸表が安定している企業と取引することで、勤めている会社の経営も安定し、10年、20年後でも通用するビジネスパーソンになるでしょう。
ITスキル
第4次産業革命と呼ばれるインターネットの登場で、遠隔地からの営業も可能になりました。まだ、今後は少子高齢化でITをフルに使った営業をすることになります。つまり、最小のパワーで最大の利益を出すことを求められます。
特にパソコンの操作だけでなく、AWSなどのクラウドサービスの知識もますます必要になってくるでしょう。
転職市場現在の雇用環境について
2020年4月に経団連会長が「終身雇用制はもう無理」といい。ニュースになりました。また、長らく続いた不況で突然会社が無くなることもあり、転職をする人が増えています。変化を受け入れるために転職する場合も少なくなく、転職市場の流動性は非常に高まっています。
営業・事務系・エンジニア/SEに求められるスキルとは
現代社会ではインターネットが完全にインフラの一部になっています。インターネットを使った経営の数字や採用者の傾向のデータ分析が必要になってきます。
今まで様にワード、エクセル、パワーポイントは使えて当たり前になってくるでしょう。
また、新しい技術が次から次へと登場するので、それに追いつくために常に向上心を持って勉強をする必要があります。そのために、日頃からこのWEBの仕組みはどうなっているのだろうなど、自分で調べる力もこれからの時代を生き抜く力となるでしょう。